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CPUスクラップ買取詳細について

2016/10/25 CPU類

こんにちは、ヒラノヤ代表 中務(なかつかさ)です。

今回はもちろんヒラノヤでも大好評買い取り中のCPUスクラップについて詳しく書きたいと思います。

 

 

CPUスクラップについて

 

CPUとは何か?

 

CPUとはパソコンの演算処理装置です。よく「CPUは実際に作業をする人、メモリは机の広さ、ハードディスクは引き出し」と例えられますが、その通りCPUはハードディスクメモリからのデータを計算や処理、または命令などを行う、謂わば頭脳のような役割を担っております。現在デスクトップパソコン及びノートパソコン向けのCPUはIntel社AMD社の2社がほぼ独占しております。

 

CPU・HDD・メモリの例え

 

パソコンには各種のデバイスを機能的に接続するマザーボードと呼ばれる基板が必ず入っており、CPUはそこに搭載されているCPUスロットに付けられます。

 

 

cpuスロットはここ

 

CPUスロットにはプラスチック製のものもあります。
プラ製のCPUスロット

 

 

貴金属スクラップとしてのCPU

 

CPUにはICチップと同様に電気信号を処理するため、内部にはワイヤーやボンディング用のロウ材などに貴金属(金・銀・パラジウム)が使用されており、それがイコールのCPUのスクラップ価値になります。

 

CPU内部。金でピカピカです。

 

 

そしてその含有量は製造コストダウンを目的とした度重なる技術革新によって、年代毎に新しいものであればあるほど少ないです。つまり新しいものであればあるほどスクラップ価値は低いということになります。
ちなみに、上記はデスクトップorノートパソコン用CPUの場合に限ります。パソコン用以外のものである場合、新旧関係無く金(Au)の含まれていないCPUもあります(ボンディングが銀で行われている、など)。詳細はヒラノヤまでお問い合わせ下さい)

 

 

 

CPUスクラップの見分け方

 

ヒラノヤでは単純に色と付き物で買取り項目を分けています。

 

CPU(紫)Aの買取価格のページ
CPU(紫)Bの買取価格のページ
CPU(黒)の買取価格のページ
CPU(緑)Aの買取価格のページ
CPU(緑)Bの買取価格のページ

 

まず色。古い物から新しいものまで、パソコン用CPUは3色あります。

 

CPUセラミック(紫)

CPU(黒)

CPU(緑)

 

紫色が一番古く次に黒、そして現行型でもある緑色、の順番であり、貴金属量(=価格)もが一番高く、次に、そしてとなります。

 

次にCPUに直接ヒートスプレッダ(放熱板)が付いているかどうか、を確認します。

ヒートスプレッダはCPU(紫)セラミックはアルミ製、CPU(緑)は銅製です。貴金属が主体のスクラップでは銅やアルミなどのコモンメタルは貴金属と比べて価格が低すぎるため、価格を下げる要因、つまり付き物になってしまいます。
よって
ヒートスプレッダが付いていなければCPU(○○)A
ヒートスプレッダが付いていればCPU(○○)B
となります。
※CPU(紫)についてはAMD社製のものでヒートスプレッダが付いていないものもCPU(紫)Bでの買い取りになります。

 

CPUヒートスプレッダ(放熱板)

 

 

CPUの取り外し方

CPUは動作時に電力消費の関係で高熱を発します。そしてCPUは熱に弱く温度が上がり過ぎるとエラーが発生しパソコンの電源が落ちてしまったり最悪の場合故障してしまいます。のでそれを防ぐためにCPU上には冷却のため送風するファンモーターとヒートシンク(放熱板)が取り付けられています。

 

ファンモーターとヒートシンク(放熱板)

 

様々なタイプの物がありますが、基本簡単に取り外せます。
上記のタイプのものではドライバーいらず!

 

ツマミを持ち上げるだけでヒートシンクは取り外せます。

 

はい、取れました。

 

ヒートシンクが外れました。

 

 

 

ファンモーターは、工業用のモーターと比べ銅の歩留まりが半分しかないため、ヒラノヤでは雑品での引き取りになります。

 

ファンモーターは雑品での買取になります。

 

ヒートシンクはアルミ製のものが主流ですが、銅やアルミ+銅、アルミ+銅+ステンレス(SUS304)など様々なものがあります。

 

アルミ製ヒートシンク

アルミ+銅のヒートシンク

銅のヒートシンク(放熱板)

 

金属ごとに分別してやればそれぞれ非鉄金属のスクラップとしての売却も可能です。

スクラップで売れたよ!の画像

放熱板(ヒートシンク)が取り外せたので、次はCPUを取り外してみます。

取っ手を上げる

CPUが見えました。この取っ手を少し外側にずらして持ち上げれば、CPUを取りだすことができます。

 

ツマミを持ち上げれば簡単に取れます。

 

はい!取れました。文章に起こすと長くなりましたが、実際の作
業時間は20秒程と非常に短時間で終わります。

 

無数の穴

 

取り外したCPUには、ヒートシンクへの熱伝導率を高めるためにCPUグリスが塗ってあります。熱を点ではなく面で伝える、ということです。(接地面積が大きい=熱伝導率が大きい)

 

しっかしグリスはヌルヌルなので指で擦るだけでは中々取れません。

 

 

CPUグリスでドロドロ

そこでこちら。

 

 

無水エタノール(=アルコール)

無水エタノールです。掃除にも使えるいわゆるアルコールです。

 

こちらをタオルやティッシュ、綿棒などに染み込ませフキフキすれば…

 

ふきふき

 

 

はい!綺麗になりました。

 

きれいになりました。

無水エタノールは薬局で手に入ります。アルコール類であり酒税がかかるので少し割高ですが、500mlで大体1,200円程度で手に入ります。

 

 

以上になります。PCメモリと同様にCPUも一枚当たりの重さは20g/枚~と非常に軽い!ですが買取り金額は一番低ランクのCPU(緑)Bでも銅やアルミなどのいわゆるコモンメタルと比べれば段違いに高いです。ので長い時間をかけてコツコツと貯められることをオススメします。

 

ヒラノヤ CPUスクラップ買取の流れのページ

 

 

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