こんにちは、ヒラノヤ 中務(なかつかさ)です。
少し前ですがヒラノヤに ICチップスクラップ (半導体)が入荷しました。
これはDRAM(Dynamic Random Access Memory )と呼ばれる半導体で主にPCに挿さっているメモリに使用されており、データの一時記憶=電源が切られるまでの保持に使用されます。
※DRAMとSRAMの違いについては書くのが面倒なのでググってください。
(↓ 以前の記事より抜粋)
スクラップとしては搭載貴金属によりもちろん価値があります。また別の以前の記事にも書きましたがICチップの接合方式もまた色々あり、このDRAMは、おそらくですがワイヤボンディングにて接合されるタイプであるようなので一定量の貴金属含有があります。(←間違ってたらすいません)一方実装面積を減らすため、近年増えてきたフリップチップ接合では貴金属品位は低下します。
ワイヤーに銀やアルミが使用されたり金メッキが薄くなったり、と年数を経れば減るほど使用される貴金属の量は減っていっております。ちなみに自動車触媒スクラップの貴金属量は環境規制に伴い、今のところ貴金属量は増えていっております。ただこちらも代替技術が既に開発されておりますので、いずれ減少していくものと思われます。
というわけでヒラノヤでは基板スクラップに搭載されているICチップ(半導体)も高価買取・リサイクルをしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。