ステンレススクラップは、鉄とクロムを主成分とする合金素材で、耐食性・耐熱性・強度に優れることから、建築資材や厨房機器、医療器具、化学プラントなど幅広い分野で活用されています。ヒラノヤでは、大阪を拠点にSUS304、SUS316、SUS310、SUS400、ステンレスメダルなど、成分や用途に応じた、様々なステンレススクラップを最新の成分分析機器により正確に査定し、高価買取しております。
スクラップとしてのステンレスは、その材質によって価格が大きく変動します。たとえば、ニッケル分を多めに含むSUS310はSUS304と比べ高値で取引されます。一方、SUS430(400系)はニッケルを含まないため、買取価格は鉄スクラップと同じ低い価格になります。(SUS400系は磁性による選別が容易ですので、選別をしてお持込み下さいませ。
当ページでは、ステンレススクラップの最新買取価格と対象品目を一覧でご案内しています。価格は金属資源相場に応じて毎日更新しており、各商品ページでは検品基準や見分け方のポイント、参考写真なども掲載しています。「これはSUS304なのかSUS316なのか?」「非磁性だけど種類が分からない」といった判別にお困りの方も、お気軽にご相談ください。最新の成分分析器と豊富な実績・専門知識で、お客様に最適なご提案をさせていただきます。
A. 耐食性や耐熱性に優れているため、建材、厨房器具、医療機器など様々な分野で広く利用されており、再資源化価値が高い金属です。大阪・堺市のヒラノヤでは、このリサイクル可能なステンレススクラップを高価買取しています。
A. SUS304やSUS316といった品目の違いは、JIS規格に基づく含有成分とその割合にあります。例えば、SUS304は主に鉄・クロム・ニッケルを含有し、汎用性が高いのが特徴です。一方、SUS316はSUS304にモリブデンが添加されており、より高い耐食性(特に塩化物環境)を持つため、海水に触れる場所や化学プラントなどで用いられます。
A. まず、磁石を当ててみましょう。一般的なSUS304やSUS316などのオーステナイト系ステンレスは磁石にほとんどつきません(※SUS400系は磁性があります)。また、ヤスリで削ってみると、アルミや鉛、亜鉛に比べて非常に硬い感触があります。もし判別が難しい場合は、お気軽にご相談ください。
A. ステンレススクラップの買取価格は、主にニッケルやクロムなどの含有金属の割合、そしてLME(ロンドン金属取引所)発表の国際ニッケル相場などによって決まります。ニッケルは高価なレアメタルなので、含有量が多いほど高価買取の対象となります。また、異物・付物の混入具合や大きさや形状、加工の手間によっても価格が変動する場合があります。
A. 成分が不明なステンレスでもご安心ください。当社では最新のX線成分分析機器を常備しており、その場で正確な成分を判別いたします。異なる種類のステンレスが混ざっている場合は、選別の手間が発生するため買取価格が下がる可能性があります。事前にサンプルをお持ちいただければ、分析を行い最適な買取価格をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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