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ハードディスク スクラップを分解・検証

2017/11/30 お知らせ

こんにちは、ヒラノヤ 中務(なかつかさ)です。

今回はヒラノヤで絶賛買取中のハードディスクのスクラップについて書きたいと思います。

ヒラノヤ/ハードディスク スクラップ買取価格と詳細のページ

ハードディスクとは

ハードディスクとはデータを格納しておく装置です。家庭用パソコンには必ず最低でも1個は入っております。

ハードディスクの役割

↑の画像での引き出しに該当、画像や動画、音楽を始めともかくあらゆる”データ”を格納でき、さらに欲しい時にいつでも取り出すことが出来ます。メモリも同じようにデータを格納するものですが、一時的な保存を目的としたそれとは異なりハードディスクは電磁的にデータを記録するため電源を落としてもデータが消えることはありません。

ちなみに現存するハードディスクで最も大容量のものは12tbです。12tb(テラバイト)=12288gb(ギガバイト)=12582912mb(メガバイト)=12884901888kb(キロバイト)=13194139533312b(バイト)…こう書くと数字が大きすぎてなんのこっちゃ分かりませんが、分かりやすいモノで言いますと4分/曲の音楽で約240万曲、デジカメの写真で300万枚分になります。

ちなみに私が小学生の頃にプレイしてましたファミコンソフト「がんばれゴエモン!からくり道中」は

「大容量2Mビット(=256kb)!」

と謳われておりましたから…技術の進歩は恐ろしいものです。

からくり道中は256kb

さらにここでは詳しくは書きませんがSSDなら現在最大の物で60tb(!!)とのこと。

ついに60TBの超大容量SSDをSeagateが発表

https://gigazine.net/news/20160810-seagate-60tb-ssd/

スクラップとしてのハードディスク

ハードディスクを分解してみました。

ハードディスクの蓋を開けたところ

ハードディスク外装は多くがアルミですが、鉄、ステンレス、珍しいものでは真鍮のフタのものも存在します。

フタが鉄や真鍮、ステンレスのものもあります。

実際にデータを記録する円盤であるプラッターはアルミです。(ガラスのものもあります。)

プラッター(データを記録する円盤)

スピンドルモーターはアルミと銅。

スピンドルモーター

スイングアームおよびアクチュエータはアルミと銅

スイングアームおよびアクチュエータ

で、鉄付きネオジム磁石とハードディスク基板です。

ハードディスク基板とネオジム磁石

これらの金属を現在の金属スクラップ買取の相場に照らし合わせますと、ほぼヒラノヤのハードディスク買取価格が妥当な価格となってまいります。

ヒラノヤ買取価格表

弊社では基板なしハードディスクも買い取っておりますが、手間を考えると解体されずにそのままお売り頂く方がお得でもあります。

尚、ヒラノヤでは買取ましたハードディスクはリサイクル・再資源化を行うため磁気破壊や穴開き等の物理破壊をされたハードディスクでも同じ価格にて買取可能です。

ご売却を希望される場合はお気軽にご連絡くださいませ。
よろしくお願いいたします。

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